■ ジュレー・ラダックの設立と活動概要
ジュレー・ラダックは2004年に日本とラダックとの国際協力や交流活動を目的として設立されたNGOです。交流活動として、当初からラダックへのスタディツアーを実施し、毎年多くの参加者がラダックの持続可能な生活や問題などを学んでいます。また、ラダックについての情報や知識が日本では少ないため、ラダックの文化紹介のイベントなども行ってきました。
2007年からは、ラダックの環境に適したソーラーエネルギーを使ったソーラークッカーの支援を、ラダックの中でも田舎で人里離れた地域で行っています。ラダックでの持続可能な生活スタイルは、環境に優しく文化的価値があるものとされていますが、グローバル経済の下で、ラダック人の多くは近代化の生活方法を好み、田舎の厳しい生活状況を変えたいと思っています。そのため、ジュレー・ラダックでは環境に優しい近代技術を取り入れつつも、地元の人々に伝統文化の価値に気づいてもらえるように、バランスの良い開発を一緒に考え、活動しています。
ジュレー・ラダックでは設立当初、女性と子供の支援にも焦点を当てていましたが、ようやく2008年から日本の財団法人全国青少年教化協議会の協力によって、教育が必要な厳しい状況にあるラダックの子供の支援を始めることができました。同時に、ラダックのみならず日本の子供や若い世代の人に、持続可能で環境に優しい生活スタイルを知る必要があると信じ、ワークショップやエコツアーなど様々な方法で環境教育を行っていきます。
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■ 組織と運営
ジュレー・ラダックの組織は代表、理事会、監事そして運営委員会からなっており、現在、理事会5名、監事2名、運営委員会8名で構成されています。運営委員会は代表が会員の中から任命します。そして基本的に代表と共に団体の活動全般について出席者の半数の賛同を得ることにより、団体の運営を行います。また理事は運営委員会が会員の中から選任し、運営委員会で議決された団体の事業計画・予算等の重要事項に関して、出席者の半数の同意により承認を行います。この2つの機関をつなぎ、それぞれの意見交換をスムーズにしているのが、理事の中から運営委員会が任命する代表です。